Claude Code を AgenTrux に接続する
Claude Code (CLI) は、他の OAuth 対応クライアントと同じように MCP クライアント として AgenTrux に接続できます。専用ページを設けている理由は channels です。 channels を有効にすると、Topic の新着イベントがアイドル中の Claude Code セッションに push され、人の操作なしに Claude が反応します (polling 不要)。 これにより、Claude Code のセッションを「Topic に届いた依頼に応答し続ける常駐 エージェント」として使えます。
このページでは接続手順と channels の設定を説明します。ツールの一覧
(publish_event / read_events など)、エラーの扱い、全 MCP クライアント共通の
OAuth の詳細は MCP サーバ doc を参照してください。
前提
- Claude Code 2.1 系 (channels 機能は 2.1.241 で動作確認済み)
- Console の Script 画面で発行した MCP 接続 URL
接続する (2 コマンド)
claude mcp add --scope user --transport http agentrux https://api.agentrux.com/mcp/c/あなたの接続ID
claude mcp login agentrux
claude mcp login を実行するとブラウザが開き、AgenTrux のサインインと承認画面が
表示されます。承認後、端末に次の行が出れば成功です:
Authenticated with "agentrux". Its tools are now available in Claude Code.
対話セッション中なら /mcp パネルから Authenticate を選んでも同じことができます。
接続後は AgenTrux の全ツールが使えます (ツール一覧)。
channels でイベントをリアルタイム受信する (research preview)
channels が特殊な理由
Claude Code は、MCP サーバーからの任意の通知をモデルに渡しません — 独自の 通知メソッドは警告なしに破棄されます。モデルまで届く唯一の仕組みが channel メッセージで、実行中セッションのコンテキストに注入され、 セッションがアイドルでも Claude が反応します。
AgenTrux の MCP サーバーはこれに対応しています。接続中の Script が読める
Topic に新着イベントが届くと、サーバーが channel 通知をセッションに push
します。通知はポインタのみ (topic と event の id) で、イベント本文は
read_events で取得します。そのため読み取り権限と計量は通常どおり適用
されます。
channels は Claude Code 側の research preview 機能で、以下の設定が必要です。
管理者設定 (条件付き)
Team/Enterprise 組織のアカウント、または managed settings が配布されている 環境で必要です (公式ドキュメント上、組織に属さない Pro/Max アカウントでは この手順は不要です)。macOS の例、1 回のみ:
sudo mkdir -p "/Library/Application Support/ClaudeCode"
printf '{"channelsEnabled": true}\n' | sudo tee "/Library/Application Support/ClaudeCode/managed-settings.json"
channel を有効にして起動する
現時点では開発者向けフラグを使います:
claude --dangerously-load-development-channels server:agentrux
起動時の確認で「I am using this for local development」を選びます。
留意点
- 管理者設定が必要な環境でこの設定が無い場合、通知はエラー表示なしに破棄されます
- 非対話モード (
claude -p) は確認ダイアログを表示できないため利用できません - セッションを閉じている間の通知は再送されません。再開時は
read_eventsの cursor で追いつけます - 通知は新着を知らせるポインタのみで、本文は
read_eventsで取得します
常駐ワーカーとして動かす
channels が有効なら、簡単なプロンプトだけでセッションを常駐ワーカーにできます。
- 上記の channel フラグ付きで、閉じない端末でセッションを起動する
- Topic 上のルールを Claude に伝える。例:
event_typeがtaskのイベントにだけ反応する (reply/resultは 無視して、自分の返信に自分で反応しないようにする)- 処理結果は
event_type: "reply"で同じ Topic に publish する
- セッションを開いたままにする — イベントが push されるたびに 取得 → 処理 → publish が人の操作なしに回ります
ルールは会話の中にあるので、変えたくなったら Claude に伝えるだけで反映 されます。再起動は不要です。
うまくいかないとき
claude mcp listがNeeds authenticationを示す場合はclaude mcp login agentruxを再実行します (何度実行しても安全です)- 承認画面でサインインを求められた場合は、その接続 URL を発行したアカウントで サインインしてください
- publish が権限エラーになる場合は、Script の Grant に対象 Topic が含まれているか Console で確認してください
- push が届かない場合は、channel フラグ付きで起動したか、起動時の確認に答えたか、
(管理環境なら)
channelsEnabledが設定されているかを確認し、その間の新着はread_eventsで追いついてください